読んだ本のリスト(2002年9月〜2003年3月)

更新日:2003年3月7日
第39回おはなし会(2003/3/4)の様子を追加しました。


第25回  2002年9月13日(金) A振鈴    くもり   参加人数  主に1〜5年生 30〜50人くらい
題名 作者 時間(分) その他 出版社
かめがカメになったわけ ヤン・モーエセン作絵
おおみち ゆか訳
4:10 大昔、かめはこうらがなくて、他の動物たちにふまれてぺっちゃんこにされたりしていました。どうして、今みたいなこうらのあるカメになったのかな? 新世研

こぴっちょさんのやま

いとう せつこ作 
わたなべ さもじろう絵

7:22

おばあちゃんの家に遊びにきたおさむがかぜをひいてしまいます。おばあちゃんが薬草を煎じている間、いろんな虫がおさむのかぜを治しにやってきます。

福音館
(こどものとも)

はだかのおうさま

天神 しずえ 文
あべ はじめ 絵

4:50

アンデルセンの童話。詐欺師たちに、わるもの、ばかものに見えない布といわれ、大人たちは見えるふりをしますが、こどもは「はだかのおうさまだ」と叫びます。

ひかりのくに

くろずみこたろうの旅日記

飯野 和好

1:50

山にでてくるおろち退治にでかけた、くろずみこたろう。大きなおろちに飲み込まれますが、ちょっとキケンが術で、飲み込まれていた旅人を助け出し、おろちを退治します。

クレヨンハウス



第26回  2002年9月30日(月) A振鈴       参加人数  主に1〜4年生 25〜30人くらい
題名 作者 時間(分) その他 出版社

スカンク カンク プゥ

サトウ ハチロー 作
宮本 雲子 文
黒井 健 絵

3:48

こっそり散歩にでかけたスカンクのチビ坊主。おおかみに出会って、くさーいおならで撃退!でもおかあさんからお仕置きの1発ももらってしまいます。

チャイルド本社

ノアの箱舟

アーサー・ガイサート作
小塩節 訳
小塩トシ子訳絵

6:30

大昔、人間たちが悪いことばかりをするのに怒った神様が大洪水を起こします。ノアの家族と動物や鳥たち1つがいづつが箱舟にのって助かります

>こぐま社

おぶさりてぃ

市川 京子 文
夏目 尚吾 絵

4:00

紙芝居です。おくびょうな男が女房のいたずらで、おばけは白い夕顔だと思い込み、おばけ退治にでかけます。

教育画劇

とかげのテン

近藤 薫美子/作・絵

4:31

10個のかげを持つ、とかげのテン。その影が次々と動物たちの影を飲み込んで、大きくなっていきます。そして。。

ひさかたチャイルド

りんごがひとつ

ふくだ すぐる 作絵

1:24

ジャングルにりんごがひとつ、落ちてきた。おなかをすかせた動物たち。おさるがりんごを奪って逃げた!「…ふりをした。」という言い回しも楽しい絵本。

岩崎書店



第27回  2002年10月11日(金) A振鈴    はれ   参加人数  3年生 9人くらい
題名 作者 時間(分) その他 出版社

おかあさんはね、

村上淳子文
森谷明子絵

5:30 生まれてきた赤ちゃんに、「おかあさんはね、」と語りかけます。おなかにいるときから大事に育み、つらいことも一緒なら乗り越えられる気持ちが伝わります。 ポプラ社
そらいろのたね

中川 李枝子 作
大村 百合子 絵

4:30 ゆうじがきつねと、模型飛行機とそらいろのたねを交換。たねを植えると家が生えてきてだんだん大きくなっていきます。それを見たきつねは。。 福音館書店

ぶんぶくちゃがま

香山 美子 文
篠崎 三朗 絵
5:25 日本の昔話。ある晩踊りだした茶釜を見てびっくりした和尚さん。道具屋へ売ってしまいます。困った道具屋さんたちは、茶釜の踊りを見世物にします。 教育画劇
あしたえんそく

武田 美穂/作・絵

2:30 えんそくの前の日。しっかり準備をして早く寝なくちゃいけないのに、なかなか眠れず、天気が気になって6回目の天気予報を聞いてみたり。。 偕成社


第28回  2002年10月21日(月) A振鈴       参加人数  20〜30人くらい
題名 作者 時間(分) その他 出版社

ニコラサウロの
あしたはやるぞ

G.ヴィターレ/作・絵
篠利幸/訳

3:40

きょうりゅうのニコラサウロは、毎日仕事で疲れて帰ってきます。部屋は散らかっていて、電話もテレビもミルクもみつかりません。

岩崎書店

だってだってのおばあさん

佐野 洋子 作絵

8:40

98才のおばあさんとねこのお話。99歳の誕生日にろうそくが5本だったことで、「だって私5歳だもの」とおばあさんが5歳の子どものように元気になります。

フレーベル館

大きなだいこん

パネルシアター

5:00

大きなだいこんを掘り出そうと、おじいさん、おばあささん。。。次々と出てくる人にあわせた掛け声も楽しいパネルです。

ごろごろにゃーん

長 新太 作画

2:15

ねこがトビウオ型の飛行機に乗って、いろいろな旅をします。文章は「ごろごろ にゃーん ごろごろにゃーんと、ひこうきはとんでいきます」の繰り返し。

福音館
(こどものとも)



第29回 2002年10月23日(水) A振鈴    はれ   参加人数  10〜15人くらい
題名 作者 時間(分) その他 出版社
ハロウィンナー

デーヴ・ピルキー作
金原 瑞人 訳

4:35

いつも胴長をからかわれているダックスフントのオスカー。あだなはウィンナー!ハロウィンの衣装はホットドッグ!でも怪獣から友だちを助け出します。

アスラン書房
もっちゃうもっちゃう
もうもっちゃう
土屋 富士夫 作絵 4:40 もうもっちゃいそうなひでくん。デパートに飛び込んだけど、こうもりやがいこつや変なトイレしかなくて大弱り。家のトイレでやっとすっきり〜。。。? 徳間書店
だいくとおにろく 松居 直 (再話) 作
赤羽末吉 絵
3:35 川に橋をかけようとするだいくと、その川に住む鬼のおにろくの話。橋をかけたから目玉をよこせという鬼。名前をあてたら許してやる、というのですが。。 福音館書店
トマトさん 田中清代 作 4:05 真っ赤に熟れたトマトさん。暑い太陽に照らされて暑くてたまりません。虫たちの助けを借りて川へ。とにかくインパクトのある絵に惹きつけられます。 福音館
(こどものとも年中)


第30回  2002年10月25日(金) A振鈴    はれ   参加人数   40〜50人くらい
題名 作者 時間(分) その他 出版社

どんぐり

こうや すすむ

4:40

みずならの木のどんぐりの一生と、りすやねずみなどの動物の関わりがわかりやすく書かれています。動物も食べるだけでなく育てるお手伝いをしています。

福音館
(かがくのとも傑作集)

リーンローン
たぬきバス

岡信子 作
渡辺有一 絵

4:00 山の中を走るワンマンバス。チャイムの音を気に入ったたぬきの親子が、人間にばけてバスに乗りました。 岩崎書店
ねずみのよめいり

パネルシアター

5:00

世界で一番えらい人と娘を結婚させたい、ねずみの夫婦。えらいのは太陽でも雲でも風でも壁でもなく、ねずみでした。

おもちゃのちゃちゃちゃ パネルシアター --

「おもちゃのちゃちゃちゃ!」の歌にあわせていろいろなおもちゃが飛び出してきます。



第31回  2002年11月8日(金) A振鈴    はれ   参加人数  主に2〜3年生 15〜20人くらい
題名 作者 時間(分) その他 出版社
どんぐりたろうのき

鶴見正夫・作
黒井健・絵

5:15 おかあさんのかしの木から落ちたどんぐりたろう。おかあさんの木で作られた道具のある、丘の上の家を守るように大きく成長していきます。 佼成出版

ひゃくにんのおとうさん
(中国の昔話)

小勇
天野 祐吉(再話)
小勇

4:30 入れたものが100倍になって返ってくる魔法の甕を拾った若い夫婦。それを悪い地主が取り上げてしまいます。でも欲張るといいことはありません。

福音館書店
(こどものとも年中

ふくろうのそめものや

松谷 みよ子・文
和歌山 静子・絵

2:00

昔、からすはまっしろだった。何色にでも染められるというふくろうに、あっちの色、こっちの色と注文を次々変えたので、ふくろうはすっかり怒って。。

童心社

ふとんやまトンネル

那須 正幹・作
長野 ヒデ子・絵
2:30 ふとんにもぐるのが大好きなケンちゃん。ふとんの奥にどんどんもぐってトンネルをつくって、進んでいくとそこには野原が?。。。 童心社

くらーいくらいおはなし

語り
(おはなしのろうそく)

2:00

「くらーいくらい○○○が。。」で始まる語りのお話です。次々にでてくるとびらやカーテン、箱。次は何かな、と想像させるおはなしです。

東京こども図書館


 2002年11月15日(金)     はれ   
東海学級でのおはなし会♪


第32回  2002年11月27日(水) A振鈴    はれ   参加人数  3年生 5〜10人くらい
題名 作者 時間(分) その他 出版社
ちびくろ・さんぼ

ヘレン・バンナーマン作
フランク・ドビアス絵
光吉夏弥訳

10:00 新しい服を着てうれしいさんぼ。3匹のとらがやってきて服をとりあげてしまいます。とらたちが木のまわりをぐるぐるまわると、とけてしまっておいしいバターのできあがり♪

岩波書店
(岩波の子どもの本)

わすれられない
おくりもの

スーザン・バーレイ作絵
小川 仁史訳

6:30 みんなに慕われていたアナグマさんが死んでしまいました。野原のみんなはとても悲しくなりますが、やがて、アナグマさんのおくりものに気づきはじめます。

評論社

ひまわに

あきやま ただし作絵

3:20

ひまわりみたいな「わに」のひまわに。そこにいるだけで、まわりの人を楽しくやさしい気持ちにしてくれます。

PHP研究所



第33回  2002年12月6日(金) A振鈴    くもり   参加人数  1〜5年生 25人くらい
題名 作者 時間(分) その他 出版社

うしろのまきちゃん

矢崎節夫 文
高畠 純 絵

5:00 となりに越してきたまきちゃん。ぼくのうしろの席になった。背中があったかい。かぜをひいて休んだので、ぼくが先生のてがみになって、まきちゃんの家へ。ひとことも話したことないんだけど。。。

フレーベル館

ふたつのたいよう

新坂和男 作
和歌山 静子 絵

3:00 むかし、太陽はふたつあって、地上には夜がなく、毎日照らされて、水もなくなってしまった。人々や動物が太陽をやっつけようとしますが。。

佼成出版社

ちびくろ・さんぼ2

ヘレン・バンナーマン作
岡部 冬彦絵
光吉夏弥訳

6:00

さんぼのふたごの弟、うーふとむーふが悪いさるに捕まって、高い木の上をつれていかれます。さんぼは、わしと協力してなんとか助けようとします。

岩波書店
(岩波の子どもの本)

おつかい

さとうわきこ作絵

2:00 おかあさんに買い物を頼まれた女の子。外は雨が降っています。洪水になったらどうする?目に雨が入ったらどうする?いろいろ想像を広げていきます。

福音館



第34回  2002年12月13日(金) A振鈴    はれ   参加人数  1〜3年生 40人くらい
題名 作者 時間(分) その他 出版社

サンタクロースって
ほんとにいるの?

てるおか いつこ文
すぎうら はんも絵

3:00

子どもたちが両親に、サンタのことを問い掛けます。「どうしてほしいものがわかるの?」「どうして一晩で世界中まわれるの?」見開き2ページに質問と答えがでています。

福音館
(かがくのとも)

はっけよいの
びんぼうがみ

松谷 みよ子 作
長野 ヒデ子 絵

4:00

働き者の若夫婦の天井裏に住んでいる貧乏神。居心地がいいのに、お金がたまって福の神に追い出されそうになります。そこで相撲で勝負!

フレーベル館

ほしのぎんか

グリム原作
酒寄 進一訳
坂本 千恵子画

3:00

貧しい女の子が、出会う人たちを助けるため、持っていたパンや、洋服や下着まであげてしまいます。山の中でほしが空から降ってきて。。。

福武書店

しごとをとりかえた
おやじさん

ノルウェーの昔話
山越 一夫再話
山崎 英介画

7:00

おかみさんのやることが全部気に入らないおやじさん。ある日、おかみさんと仕事をとりかえました。バターを作ろうとすると、ぶたが来たり、ビール樽の中身をこぼしたり、牛と一緒に屋根に宙吊りになったり。。

福音館
(こどものとも年中)




第35回  2003年1月14日(火)    晴れ   参加人数  主に1〜3年生 20人くらい
題名 作者 時間(分) その他 出版社

おんなのこってだいきらい、だってさ

ヴィットリア・ファッキーニ作
せきぐち ともこ訳

3:30

おんなのこって、からだじゅうにりぼんつけてるみたいだし、泣けばいいと思ってるし、急に怖くなったりするからだいきらい。でも、いいとこもあるんだ。

フレーベル館

てぶくろをかいに

新美南吉 文
黒井健 絵

9:00

冬の森からてぶくろを買いに、人間の住む町へ来たこぎつね。おかあさんに片手を人間の手に変えてもらいましたが、間違えてきつねの手をだしてしまいます。帽子やさんはその手をみて。。。

偕成社

ひるねむし

みやざきひろかず 作・絵

1:30

ひるねをするのがとっても好きなひるねむし。いろんな所で寝たけど、雲の上で寝てみたい。するとかちっかちっと音がしてさなぎに。そしてきれいな蝶になりました。

ひかりのくに

がんばれごん

木村裕一作 
岡村好文絵

3:00

大好きなけいちゃんがでかけたあとで、雨が降りそうに。。ごんはかさを持って追いかけます。途中踏み切りや、道路を渡ったり。交通安全を教えるしかけがあります。

偕成社




第36回  2003年1月31日(金)    晴れ   参加人数  3年生 10人くらい
題名 作者 時間(分) その他 出版社

鬼といりまめ

谷 真介 文
赤坂三好絵

5:10

日照りで困る村で、母が「雨を降らせたら娘を嫁にやる」というのを聞いて、鬼が雨を降らせます。嫁に行ったおふくは春に逃げて帰り、母は鬼にいりまめをぶつけます。豆まきの由来の話です。

佼成出版社

ぜっこう

柴田愛子・文
伊藤秀男・絵

3:12

がくは、しゅんたろうと絶交をします。友だちも一緒にしゅんたろうの悪いところを指摘します。「ぜっこうをといてほしい」というしゅんたろうに。。。

ポプラ社

雪女

小野寺 悦子文
君島 美知子絵

7:10

有名な昔話。ふぶきで山小屋に避難した、もきちとみのきち親子の前に雪女が現れます。みのきちだけが助かり、ゆきという娘と結婚し、子どもも生まれ幸せに。あるふぶきの晩、ゆきに雪女の話をすると。。

公文数学研究センター
(漢字で読める日本の昔話絵本4)

ボッボッボッ

井上洋介作絵

2:30

家の中で、家族が「ボッ」と火を噴いています。ぼくは外で犬と遊んでいますが、あれ?なんだか絵がおかしいよ。大胆な絵と「ボッ」ということばの楽しい絵本です。

福音館(こどものとも)




第37回  2003年2月7日(金)    晴れ   参加人数  3年生 6人
題名 作者 時間(分) その他 出版社

ふゆめがっしょうだん

長 新太文
冨成忠雄・茂木透 写真

2:00

たくさんの木の芽の写真が掲載されています。木の芽の中は冬の間春に咲かせる花がしまってあるのです。

福音館
かがくのとも傑作選

とかいのねずみと
いなかのねずみ

ケイト・サマーズ文
マギー・ニーン絵

10:00

みんなにおなじみのおはなしです。いなかのねずみティリーと街のねずみミリーがそれぞれの家を訪問し、その違いに驚きます。絵も精密でとてもきれいです。

評論社
児童図書館 絵本のへや

ゆきみち

梅田 俊作・佳子作

5:00

吹雪の中主人公がお父さんと二人、おばあちゃんの家に向かってます。そこでおかあさんと生まれたばかりの赤ちゃんが待っているのです。でも途中お父さんとはぐれてしまった主人公は無事たどり着けるのでしょうか。

ほるぷ出版
ほるぷ創作絵本

むかしのきつね

つぼた じょうじ作絵

1:30

山の茶店に来たお侍は毛が生えているし耳はさんかく口はとがっています。きつねが化けているとわかった主人は水を張った桶を持ってきました。手を洗おうとしてお侍が桶をのぞくとそこにはきつねの顔がうつっていたので、「ばれたか!」とおさむらいはにげていったとさ。ちょんちょん。

童心社
つぼたじょうじ むかしばなし




第38回  2003年2月25日(火)    晴れ   参加人数  3年生 5人 5年生 1人
題名 作者 時間(分) その他 出版社

にじいろのはな

マイケル グレニエイツ文/絵
ほその あやこ訳

4:30

にじいろのはなびらをもつ花が、通りかかるアリやトカゲたちに自分の花びらをあげて、助けてやります。

ポプラ社

ひなまつりに
おひなさまを
かざるわけ

瀬尾 七重 作
岡本 順 絵

9:00

川に落ちたおはなは、兄の三朗次に助けられるが、高熱がさがりません。おはなが大事にしていた木切れの人形が、「自分を川に流して」といい、身代わりになりました。

教育画劇

ねこのき

長田 弘 作
大橋 歩 絵

3:30

花の好きなおばあさんの家のおれんじ色の長いしっぽのねこ。ある晩車にはねられて死んでしまいます。おばあさんはねこを庭にそっとうめました。

クレヨンハウス

おなら

長新太 作絵

3:10

こどもたちの大好きな?ジャンル。肉食獣と草食獣のおならのにおいの違いや、普通の人の一日のおならの量など大人も聞いていておもしろいかがくの本。

福音館
かがくのとも傑作選



第39回  2003年3月4日(火)    晴れ   参加人数  1〜3年生 50〜60人
3学期最後のお楽しみ♪
パネルシアター